GioLine(フリー測量計算ソフト)の利用

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GioLine(フリー測量計算ソフト)の利用


GioLineの活用

▼GioLine(旧GioPlan)/フリー測量計算ソフトのホームページを紹介します。↓


リンク▲【GioLine】のHPへ


1)ソフトの概要がまとめてあります。↓
2)ダウンロードやインストールの方法にリンクできます。↓

GioLineの活用

GioLine(旧GioPlan)について↓

1)【GioLine】は、フリーの測量計算ソフトです。私も、(旧)GioPlanの頃からこのソフトのユーザーです。フリーソフトとは、思えないほどの豊富な測量計算と簡易図化、さらにSima/Excel/DXF/CSV形式のデーター変換ができます。最近は、道路線形計算で多いクロソイドの計算も可能です。図化により座標打点位置の確認ができるので、入力エラーの発見や全体の打点位置のイメージが目で確認できます。↓

2)データー変換を応用すれば、Jw_CAD/AutoCAD/AR_CAD等に利用できるDXF図面データーの作成ができます。XY座データ→DXF形式で現場測量で得た座標データから、正確な位置へ点/点名/座標値を作図できます。特に、AutoCADの場合は、精度の高い図面が作成できます。↓

3)CSV形式とExcel形式のデータの相互利用ができるので、Excel形式やCSV形式で得た座標データを利用して、GioLineやCAD図面の作図に活用できます。Excel形式のデーターから、応用すればデータの再利用やアイデアを活かした利用方法も可能です。エクセル形式データーは、汎用性が高く利用しやすいので便利です。CSV座標形式(拡張子.csv)のデーターへ、点名/XY座標のエクセル座標を利用(値貼り付け)してCSV座標データを変更や修正することもできます。↓

4)Sima形式のデーターを応用すれば、他の測量ソフトでのデーターの読み込み→作図や測量計算での利用ができます。例えば、PfOx(調査士や用地測量のための座標・画地管理のできるフリーソフトで座標計算や簡易図化ができます。)は、Sima形式ファイルの読み込みができるので、GioLineで計算したSima座標データを転用できます。↓

5)PfOxのダウンロードができます。↓

リンク▲PfOxのダウンロード


6)【Swing】は、GioLineの元になった軽い測量ソフトです。インストールの必要がなくフォルダの移動/コピーで.exeファイルから起動できます。USBメモリーにフォルダを保存してソフトごと持ち運び、PCにつなげて起動できます。但し、GioLineと比較すると、機能的に使いづらかったり、物足りない部分もあります。測量計算電卓(買うと2~3万円)よりは、使いやすいし、作図画面での確認ができるので、GioLineがインストールされていない場合の補助的なソフトとして利用するといいと思います。↓

7)【Gocon】(sim2dxf.exe)は、Sima形式座標ファイルから座標値のみを読み出し、直接にDXF形式で記録できます。DXF形式は、多くののCADで開くことができるので、座標データーからCAD図面を作図する場合に便利です。Sima形式座標ファイルは、メモ帳からテキストデーターとして開くことができます。↓

以上のように【GioLine】は、計算で得た座標データを各種の座標形式に変換したり、読み込むことができるので、他のソフトへの応用やデーターのやり取りが可能になります。

▼エクセルを使ってAutoCADのコマンドの作成ができます。次のホームページを参考にして下さい。↓


【エクセルでAutoCAD作図】


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